禁煙は思い立ったが吉日なことが医学的にも証明されているようです

 

タバコの値上げに吸えるところも減って、ますます愛煙家には厳しい世の中になっていきますね〜
吸わなくなったから、余裕だねぇ(笑)
いやいや、そんなことはないんだけど、周囲で「止めたいんだけど、なかなかねぇ……」という声を耳にすると、どうにかならないかなぁって思うのでね。

そういえば、アメリカで、こんな研究発表があったみたい。

喫煙者において、タバコのニコチン含有量を即時に減らすほうが、緩徐に減らすよりも、喫煙毒性曝露バイオマーカー値の低下は一貫して有意に大きいことが明らかにされた。

米国・ミネソタ大学のDorothy K. Hatsukami氏らによる二重盲検無作為化並行群間比較試験の結果で、JAMA誌2018年9月4日号で発表された。

研究グループは、毒性曝露バイオマーカーを用いて、ニコチン含有量を極度低値に低下することの即時vs.緩徐の有効性を検討し、また通常量維持の場合と比較した。試験は全米10地点で、2週間のベースライン喫煙期間に続いて、20週間の介入を行った。

なるほど、毎日1本ずつ吸うのを減らそうとかは効果がないんですね。

確かに、私の場合も、ある日突然、吸うのを止めたんだけど、それがよかったのかな。

でも、吸わなくなる動機がほしいよね。
そのあたりは心理学的な要素が必要になるのかもしれません。
とにかく、喫煙の機会をどうやって確保するかというストレスがますます高まっているこの時代、そのストレスから逃れるためにも、思い切って止めてみるのはいいかも。
タバコも酒も、自分が楽しむ範囲というのが限定できるといいんだろうけど……
第三者の迷惑を考えると、日本も公共の場で飲酒状態でいることがとがめられる時代が来るかもねぇ……