アプリで睡眠を分析しようとするとますます寝られなくなりそうなのでご用心!

 

睡眠に関係するアプリもいろいろとリリースされていますね。

私もいくつか試してみたのですが、音楽や瞑想の類いのものはなかなか自分の好みのものに出逢うことができず、睡眠状態を管理するというアプリもそれほど必要性を感じなかったりして、就寝時にアプリを立ち上げることは現時点ではありません。

すると、睡眠とアプリの相性が良くないどころか、かえって悪影響を及ぼすという記事が!

 

睡眠トラッキングアプリが役立つ可能性は低い。眠りを悪化させることも|MYLOHAS

 

トラッキングアプリは私も利用したことがあります。

自分の睡眠状態がグラフ化されるのはおもしろいのですが、「だからどうするの?」という感じだったのですね。

それと、枕元にスマホを置いておくと、夢見が悪いことが判明。

強い電磁波ではないものの、あまりに気分が良くない日が続いたので、それ以来、枕元に電子機器は記か付けないようにしています。

この記事でも、トラッキングアプリが睡眠に役立つ可能性は低いどころか、かえって悪化させると指摘。

出典は『ジャーナル・オブ・クリニカル・メディシン』誌とのことです。

アプリで睡眠をトラッキングしようとする状態自体が、「ちゃんと寝なくちゃ!」というストレスになっているという指摘は頷けますね。

よくテレビで、頭部に電極をペタペタと貼り付けられたまま睡眠状態になる実験があったりしますが、絶対寝られないなぁと思っちゃいます。

トラッキングアプリは、スマホの振動感知を利用したもので、寝返りなどの動きをレムかノンレムかに振り分けるという単純なものだと思います。

そうならば、本来の眠りの深さや浅さを性格に計るとは言えませんね。

記事では、「眠るために別に電子機器は要りませんよ」締め括っていますが、私もそれには賛成です。

ブルーライトに気を付ける意味でも、アプリではなく早めに床についてのんびりするほうが効果的だと思います。