飴にするか爪楊枝か、それとも養命酒か……

今年もインフルエンザ流行のニュースがそろそろ聞かれるころになってきました。

そこにこんなニュースが。

クロモジは、日本に自生するクスノキ科の落葉低木。

そもそもクスノキって、薬の木じゃなかったかな。やっぱり薬効があるのかもしれませんね。

このクロモジのエキスを使った実験で、「持続的なインフルエンザウイルス増殖抑制効果」がありそうだという結果がでているとのこと。

この実験では飴にして服用したそうです。飴なら比較的長い時間、喉にとどまって、抑制効果が期待されるのではというのがその理由。

クロモジといえば、江戸文学を専攻していた私としては、江戸時代に歯ブラシ代わりの爪楊枝として使われていたことを記した草紙があったのを思い出しました。

現在でも、高級な爪楊枝として売られているはずです。

この記事のタイトルには「養命酒の含有成分が有効」とありますが、本文にはその点が触れられていないのがちょっと不満。

そこで調べてみると……

https://www.yomeishu.co.jp/yomeishu/about/product.html

おやおや、含まれていませんねぇ(笑)。

が、もうちょっと調べてみると、「ハーブの恵み」という商品にはクロモジが入っていました。

こっちを買って、試しに飲んでみましょうかね。