ツメのケアを甘くみていると歩けなくなることがあるらしい

 

「爪があるから歩ける 大事にしよう」という記事。

 

3261441061_9e76b581dc_m photo by JcMaco

 

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爪があるから歩ける 大事にしよう|ロバスト・ヘルス
吉田のりまき 薬剤師。科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」主宰 …

 

 

爪は毛髪と同じで、変形した皮膚です。成分は主にケラチンというタンパク質。カルシウムは関係ありません。また、見えている部分は既に死んでしまった細胞です。根元に隠れている生きた細胞(爪母と言います)が新陳代謝して死んだ細胞を押し上げるため、伸びるように見えます。

当然、呼吸していません。傷むとしたら乾燥によってなので、マニキュアそれ自体より、水分を奪ってしまう除光液の方に、むしろ注意が必要です。爪が弱くて割れたりする時も、乾燥を防ぐお手入れが必要です。

 

これがツメの正体だったんですね。皮膚に近いのであれば、ハンドクリームでお手入れするのがいいのかな?

 

爪の切り方に注意しないと、けっこう面倒くさいことになるというのは前から聞いていました。巻き爪などはかなり深刻のようですし。その治療には外科的な処置も必要のようです。

 

巻き爪を防ぐには

1)深爪をしない(切りすぎない)

2)切り方は、まっすぐに切って角は丸みをもたせるように整える

3)爪の先端部分と皮膚が触れ合わない程度に伸ばしておく

というのがポイントです。

 

ヤスリを使って少しずつ削ることが推奨されています。爪に対して垂直に当てて、一方向に向かって削ることで“二枚爪”は防げるそうです。

 

私は爪を毎週火曜日に切るようにしています。これは風水で「火の日」は身体を切ってもダメージが少ないと思われることにすがってのこと。はい、とくに根拠はありません(笑)。でも、伸びたから切るのではなく、日を決めてチェックすると、伸びすぎる前に手当ができるので、いまのところ気に入って続けています。伸びてから切ると、ついつい面倒になって「短めに切っておこう」ということにもなりがちでしたし。