仮眠を認めて作業効率をアップしている企業が増えているらしい

 

「昼寝:効率アップ狙い導入企業も 仕事はかどる?」という記事。

 

8531037004_316950db75_m photo by chossi

 

記事へのリンクはこちらから……

 

昼寝:効率アップ狙い導入企業も 仕事はかどる? – 毎日新聞



 

記事では、さいたま市のリフォーム会社「OKUTA」やIT企業「GMOインターネットグループ」の事例を紹介。

また、神保町の「おひるねカフェcorne(コロネ)」のような女性専用のカフェ兼昼寝スペースも紹介している。

 

天蓋(てんがい)カーテンで仕切られたベッドが10台。照明を薄暗くし、アロマオイルがたかれている。枕は17種類から選べ、寝間着も借りられる。利用は10分160円。昼休みや午後3時ごろの利用者が多い。塚島早紀子店長は「オフィスで休める場所は少ない。昼寝スペースのニーズは今後も増えると思う」。

 

「経済協力開発機構(OECD)の09年の調査では、日本人の1日平均睡眠時間は7時間50分。調査対象18カ国の中、7時間49分の韓国に次ぐ2番目の短さ」なのだそうだ。勤務時間内に仮眠のとれるシステムを導入する企業への追い風にもなり、こうしたビジネスにも発展の可能性も高まっているというわけだ。

 

また、この記事でも仮眠は20分程度が効果的であることを指摘している。

 

 厚生労働省が3月に示した「睡眠指針」では、睡眠不足を補うために短時間の昼寝は望ましいとし、眠気が生じた場合は30分以内の昼寝が効果的とした。

 

自分の席であっても、そこで仮眠をとるのはまだまだ気後れするというのが実状だろう。しかし、こうした流れで仮眠をとる習慣が定着し、健康的にも事務効率的にも効果的な一日が過ごせるようになる日が早く来るといいと思う。