50歳になると20歳のときの半分以下になってしまうヒアルロン酸量をなんとかキープするには

 

3503211997_97c6cc353e_m photo by Kristaps Bergfelds

 

■運動不足解消の大敵は関節痛

健康診断で「メタボ気味」と指摘されると、どーんっと不安に襲われる人が増えているそうです。そりゃそうだ、「あなたは不治の病です!」と言われるほど深刻ではないにしても……

 

生活習慣病のリスクが高まり、楽しみにしていた飲み食いや旅行などが自由にできなくなってしまうかもしれないんですからね。

 

そこで「運動するぞ!」と一念発起する人も多いのですが、メタボの次に立ちはだかるのがロコモの壁。ロコモとはロコモティヴシンドロームの略称で、日本語にすると運動器症候群。運動のときに使う身体の部分に障害が起きて、走ることはおろか歩いたり日常生活の立ち居振る舞いも不便を感じる状態になることを指しています。急に運動を始めると膝や腰に負担がかかりすぎ、ロコモになってしまうリスクが高まってしまうというわけ。

 

■トレーナーより頼りになるのがサプリ

もちろん、適度な運動を継続することはメタボ対策にもロコモ対策にもなります。でもそれは、トレーナーが付いたりしてちゃんと管理・指導してくれればの話。そんな大がかりなことにしたくないし、時間もお金もかかりそうですから、「無理だわ」という人が多いのも事実です。

 

とりあえず毎日の散歩は始めるとして、それだけでは足りないと不安になっている人が注目しているのはサプリことサプリメント。

 

サプリが注目される理由は次の3つ。

1)医療機関の受診や処方箋が必要ない

2)ドラッグストアやコンビニ、ネットでも買える

3)医薬品と違って続けることが予防につながる

 

 

■関節の軟骨機能を維持するためにはヒアルロン酸

ロコモの不安を取り除いてくれるサプリでまず名前があがるのはヒアルロン酸を配合したものでしょう。ヒアルロン酸は、タンパク質と結合しないという特殊な性質をもった物質で、関節や硝子体(眼球のゼリー状物質)、皮膚、脳などを組織し、とくに関節軟骨の機能を維持するためには重要なもの。

 

ヒアルロン酸を豊富に含む食材の代表的なものはニワトリの鶏冠(とさか)なのですが、いくらなんでも身体にいいからってこれを毎日食べるわけにはいきませんよね? 中国やフランスでは王侯貴族が好んで食べていたそうですから、料理に腕を振るって毎日の食卓に出していただいてもかまいませんが……。

 

ヒアルロン酸を抽出して飲みやすくしたサプリだったら、5〜6粒というわずかな量で済んでしまいます。それだけで、日常生活まで脅かしかねない関節痛のリスクを減らすことができるのですから、わざわざニワトリの鶏冠を買いに行くまでもありませんよね。

 

 

 

■年齢とともに高まる関節痛リスク

実は体内のヒアルロン酸量って、年齢とともに減少してしまうそうです。20歳を100%とすれば、30歳で65%、50歳になるとなんと半分以下の45%、60歳では25%と4分の1にまで低下してしまいます。ということは、健康に自信があっても、年齢とともに関節がギクシャクするようになるのには抗えず、放っておけば日常生活にも支障をきたすようになってしまうリスクが高まっていくわけです。

 

毎日の食事からの摂取量が足りず、体内でも生み出せない成分は、やはりなにかで補うしかありません。そして、どうせ補うならば、関節痛に効果があるだけでなく、いつまでも若々しい身体を保つ「おまけ」もあったほうがいいですよね?

 

■付加価値のあるサプリは一石二鳥

ヒアルロン酸はそのままでは高分子のために体内に吸収されにくい性質をもっています。低分子化されたヒアルロン酸であれば吸収されやすく、当然効果もアップします。「サプリは毒にも薬にもならない」という話を聞いたことがあるかもしれません。それは、成分の効能は確かなのに、吸収しづらかったり邪魔されてちゃんと身体に届けられていないことが原因だったりするのです。吸収しやすく、邪魔されにくいように加工されていることが、いいサプリの条件です。

 

さらに、その成分の働きを高める補助的な役割を果たす成分が加わっていれば鬼に金棒です。ヒアルロン酸にiHAという成分を加えると、体内で吸収したヒアルロン酸を増殖させるパワーが大幅に増します。入っているのといないのとでは大違いなので、ぜひチェックしてみてください。

 

■減らさず増やして関節痛とはサヨウナラ

いちばん気になるのが安全性。原料が国産100%であることは絶対条件にしたいところです。自社だけでなく第三者機関での二重の品質チェックなどの明記があるものも安心できますよね。

 

お試しできる少量で特別価格のキャンペーンがあったりすれば安心。気に入って継続的に取り寄せたい場合のお得なコースが用意されたりしているのもチェックしたいポイントです。

 

50歳が近づいてきたら、なにもしていないと自分の身体のなかのヒアルロン酸はすでに半分ぐらい減っているわけです。40歳になったら減らさない対策、50歳を過ぎたら補充して増やしていく努力が必要なのです。ツラい関節痛と長いおつきあいをしなくてすむように、気軽に始められるサプリ生活をお勧めします。