人工の日照で鬱々とした気分を晴らしてくれるライトが発売された

 

「「冬季うつ病」対策用の高照度ライト「ブライトライトME+」」という商品紹介の記事が気になりました。

 

 

 

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「冬季うつ病」対策用の高照度ライト「ブライトライトME+」 | マイナビニュース
ブライトライト専門店は10月21日、冬季うつ病(季節性情動障害)の対策に向けた高照度ライト「ブライトライトME+」を発売した。直販価格は税込39,800円。 …

気になるのが「冬季うつ病」という部分。

 

冬季うつ病は日照時間が短くなる秋から冬にかけて気分が沈む病気。その治療法として、高照度の光を目(視界)に一定時間にわたって取り込む高照度光療法が有効とされている。

 

メカニズムはまだ不明ながら、「10〜11月ごろに憂うつな気分が始まり、2〜3月ごろに治まるというサイクルを繰り返す冬型のSAD(Seasonal Affective Disorder、季節性情動障害)」と呼ばれる病気があるそうで、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなど、うつ病に似た症状が出るとのこと。脳機能障害の一種なのだそうです。

 

冬季に症状が現われる「冬季うつ病」は日照時間が短くなることが原因のひとつと考えられていることから、光源療法が効果的とされ、これに用いられるライトがこの記事の商品ということらしいです。

 

ブライトライトME+は、自然光に近い6,700Kの色温度、距離70cmで2,500ルクス、距離30cmで10,000ルクスの輝度を提供する高照度ライト。医療器具ではないが、高照度光療法向けの器具として、大学病院などの医療機関でも使用されているという。

 

人為的に日照時間を補うことによって症状を緩和するわけですね。

 

常夏と言われるような日照時間の長い地域にいると陽気になると冗談めかして言ってたりしてましたが、実は本当だったのかもしれませんね。たしかに雨続きだと鬱陶しいし。

 

気圧も関係してるんじゃないかとは思いますが、ライトだけである程度の鬱陶しさが解消できるとすれば、利用してみたくなりますね。

 

日サロとか酸素カプセルみたいなビジネスもおもしろいんじゃないでしょうか。