睡眠不足だと脳が働きすぎだからもっとカロリーをとってもいいよと甘く囁いてしまうらしい件

photo by Lotus Carroll

 

睡眠不足だとジャンクフードを欲しくなってしまうという研究結果が出たという記事に注目!

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睡眠不足は肥満のもと! 「十分な睡眠がとれないとジャンクフードへの欲求が高まる」という研究結果 | ロケットニュース24

 

 

 

米カリフォルニア州立大学バークレー校の研究チームによると、睡眠不足によって前頭葉の働きが鈍くなることがわかったそうだ。

 

前頭葉は複雑な意思決定を司る部位。なので、ここが鈍ると、「食べ過ぎちゃダメよ」という自制心が働きづらくなってしまうというわけだ。

 

さらに、寝不足⇒起きている時間が長い⇒疲れる⇒ご苦労様、という短絡的な発想から、ご褒美として同量でもカロリーの高い食品を選ぶ傾向が現われ、これによってジャンクフードを選ぶ確率が高くなる、という論法のようなのだ。

 

種の保存的な本能なのだろうけれど、慢性的な睡眠不足は現代病ともいえることなので、消費カロリーが減少している現代では生活習慣病を引き起こす因子になりかねない。

 

対策は睡眠をたっぷりとるか、言い訳をしながらジャンクフードを口にしないという、これまた原始的な対処療法しかなさそうだ。

 

飲んだ後のラーメン、帰り道のコンビニ・スイーツなどなど。確かにカロリーオーバーへのトラップはいたるところに潜んでいると言えるから、睡眠不足でフラフラと出歩かないことが肝要かもしれない。