熱があったから病院へ行ったら新型コロナの検査を受けた話

この記事をざっくり説明すると……

正確に言えば、Clubhouse出演を終えた先週の木曜日(2/19)あたりから腰や腹膜辺りが鈍く痛むようになって、週末になれば直るだろうぐらいに思っていたんだけれど、日曜日(2/21)には家で熱を測っても平熱だったので、豊洲まで出かけると(入場時にも検温されて問題なし)、どうも会場が寒かったのか(換気のため)、帰宅するとだいぶ疲れを感じていたので、風呂に入ってすぐに寝ることにした。

ところが、月曜日に起きるとかなり身体がだるく、熱を測ると37度ある。もともと平熱は高いほうだが、37度は明らかに発熱状態なので、この日は安静にしていたのだが、翌日になっても熱は37度のままなので、この日に予定していた新宿でのライヴはキャンセルさせていただき、2日間の安静となった。

さて、発熱3日目(2/24)は、実はかかりつけ医の定期検診の予約を入れていたのだけれど、起きてみたところ気分はスッキリしていたので、とりあえず病院へ行ってみることにした。

総合病院なので、おそらく「熱があった」と言えば、それなりの対応をしてくれるのではないかと思ったのだが、案の定、入口の受付をしている人に止められて、検査という運びになったわけです。

病院の対応について

病院の入口では昨年から検温と簡単な問診が行なわれるようになっていて、ボクもコロナ禍のなかで3回ほど定期検診に通っていたので、その手続きを経験していた。

今回も、非接触体温計を首に当てられたが、平熱。続いて「ここ1週間ほどで発熱や咳などの症状はありませんでしたか?」という質問があり、それに対して「実は、昨日は37度の熱がありました」と答えたわけです。

すると、その係の人(看護師かな?)は「そこ(入口のパイプ椅子)に座ってお待ちください」と言って、奥へなにかを伝えに行ってしまう。

ボクは、自動ドアがあくたびに寒風にさらされる(この日はかなり寒くて、夜になって横浜南部でも霰が降ったほどだった)ところに10分ほど待たされる。

やっと人が来て、こちらへと案内されたのが、建物脇にしつらえられたプレハブ小屋の診療室風の部屋に入れられる。こちらは暖房がガンガンかけられていて快適に待つことができた。

すぐに看護師さん(だと思う)が現われて、これから簡易の抗原検査を実施すること、15分ぐらいで結果がでることなどの説明を受け、承諾すると、テレビなどでよく見た柄の長い綿棒を鼻から喉へ突っ込まれる。

思ったほど痛くなく、終わったあとはすることもないので、そのまま暖かい部屋でスマホをいじりながら待っていると、途中で「あと7〜8分で出ます」と看護師さんが経過を教えに来てくれたり、いろいろと配慮されているという感じがした。

で、その時間になると再び看護師さんが登場し、「陰性でしたので、正面玄関から入って、本日の受付をしてください」と言われて、晴れて放免となった。

オマケのエピソード

放免になったものの、玄関へ戻るとまた例の検温と質問をされそうになって、陰性が出たから本日の予約の診療を受けたいと言ったのだけれど、それは想定外の答えだったようで、再び問い合わせに行くなど、混乱していたようだった。

ようやく受付というところで、先に採血するはずだと言ったのだけれど、とにかくかかりつけ医の部屋の前で待てと言われて、従うことにした。

と、検査室から名前を呼ばれ、いつものように採血をすることになる。

ここで採血する看護師さんから、「(コロナの)検査はどうでしたか?」と問われ、それほど痛くなかったと答えると、インフルエンザの検査よりも喉の手前の拭い液でいいらしくて、そのために嘔吐くことが少ないらしいという情報を得ることができた。まあ、役に立たなそうな情報だか。

そのあとはいつもどおりの診療で、コロナ検査分の50分ほどをプラスした3時間弱で病院をあとにすることができた。

費用としてはいつもの5割ちょっと増しといったぐらい。倍以上かなとか、もしかしてタダかもとかも思ったけど、以外に現実的な値段だったのかも。

それにしても、やっぱり熱が出たときは不安だったから、わずか1時間でそれをぬぐうことができたのはとてもよかったと思う。

もし陽性だったら、今週予定されている仕事などもぜんぶキャンセルしなければならず、いろいろ迷惑をかけちゃうなあという思いが、待っているあいだにドンドン膨らんでいたことも確か。

それから、いつも検診のときは待ち時間に仕事をするので、スマホのほかPCも持ち込んでいたのだけれど、この日は電源コードを家に置いてきてしまった。

もしこのまま隔離入院になったらPCが使えなくなっちゃう! と焦ったりしたのだけれど、あとで冷静になって考えたら倒れて運ばれたわけでもないからそのまま入院はないだろうし、自宅で隔離という選択もあるはずだから、自分の状態だとそんな拉致されてしまうような状況にはならないと思う。

とはいえ、どうなるのかわからないから、災害時の非常持ち出し袋と同様に緊急時仕事道具は面倒がらずに持って行ったほうがいいと反省。

ボクが受けた抗原検査については、厚生労働省のホームページに記載されていた。

新型コロナウイルス感染症に関する検査について

これを見ると、6月16日に見直された「SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」に従った検査で、「鼻咽頭拭い液による検査は、発症2日目から9日目までの患者について、検査結果が陰性でも確定診断が行えるようにな」ったことからの結果であることがわかる。

聞き取りで、具合が悪くなり始めたのが1週間前、発熱は2日前から前日、というところで、上記の検査要件の範囲内だったことはラッキーといえるかもしれない。これがもし、早いか遅いかしていると、この検査での陰性判定が確定とならないから。

それにしても、それなりに(会食、飲み会も避けるなど)自制してマスクに手洗い、手指消毒も前以上にやっていたつもりだったが、もしかしたら罹っていたかもしれないと思うと、怖くなっしまった。

ワクチンが出回るまで、とりあえず気を引き締めて暮らしていくことにしたい。

あと、なんで熱があったのかは、かかりつけ医に聞いても不明。ウィルスにしろ風邪にしろ、わからんことが多いね。

 

ということで、免疫上げるために、無理のないところで、密にならないように、エクササイズで体力作りします。こういうのを、研究中。

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