アルツハイマー病の治療にリコード法というのが注目されているそうです

この記事をざっくり説明すると……

アルツハイマー病は認知症のうち6割を占める
誰もが注意するべき病状です。

脳の神経細胞が壊死するために、
その機能が失われてしまいます。

これまでアルツハイマー病は
確実な予防法のない病気、
診断されたら治る見込みはない、
と言われてきました。

リコード法とは

その治る見込みのないアルツハイマー病を
9割以上も改善させたというのが、
リコード法です。

これは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の
デール・プレデセン博士らが提唱したもの。

リコード法では、アルツハイマー病の要因となる
36のそれぞれについて細かく調査をして、
その人の症状にあった食事や運動、睡眠などの
指導や、脳の栄養を補うサプリメントの処方、
解毒治療を行なって症状を改善するというもの。

解毒というのは、アルツハイマー病の原因物質である
カビなどの微生物が算出する毒素や金属などの
有害物質を体外に排出することです。

こうした治療は、アルツハイマー病の初期に
効果的とされています。

ただし、日本でリコード法の治療を受けることが
できるのは一部の医療機関で、保険適用もありません。

なので、費用も手間もかなりかかる覚悟が
必要になってしまいます。

予防・改善のための新習慣とは

そこで記事では、発症を防ぐために
習慣の見直しを進めています。

1)炭水化物や甘いものの摂取を減らす
2)代謝を良くして毒素を排出する食物を摂る
3)就寝する8〜12時間は絶食する
4)ココナッツオイルかオリーブオイルに変える
5)1週間で150分以上の運動
6)1日7〜8時間の睡眠
7)食後20分後の念入りな歯磨き
8)周囲からカビを除去

これらを意識して生活することで、
アルツハイマー病の発症リスクを少しでも
減らせるということです。

この8つの新習慣、アタリマエのことですが、
やはりアタリマエのことを疎かにすると、
病気のリスクを高めてしまうということなんですね。