塩野義開発国産初のコロナ飲み薬を厚労省が緊急承認【ニュース拾い読み】

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塩野義「ゾコーバ」緊急承認　国産初のコロナ飲み薬―来月上旬にも供給・加藤厚労相...

~~https://www.jiji.com/jc/article?k=2022112200878&g=soc~~

加藤勝信厚生労働相は２２日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を緊急承認した。国産のコロナ飲み薬の実用化は初めて。同日開かれた厚労省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会と専門部会の合同会議が薬事承認を了承した。

加藤勝信厚生労働相は２２日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を緊急承認した。国産のコロナ飲み薬の実用化は初めて。同日開かれた厚労省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会と専門部会の合同会議が薬事承認を了承した。

ゾコーバは軽症者向けで、承認は3種類目。前2種はいずれも米製薬製でした。

このたびの承認は、5月に導入された制度によるもので、緊急時に限り有効性が“推定”できれば期限付きで速やかに薬事承認するというもの。この制度の初適用となります。

緊急承認の期限は1年。

7月にも審議された結果、「有効性が推定できない」と再審議になっていたのですが、このほどようやく承認となったとのことです。

来月（12月）上旬にも供給すると加藤厚労大臣が述べています。

治療薬の選択肢が増えることでようやく「風邪並み」と扱えるようになるわけですので、朗報と言えるでしょう。

また、この治療薬で済ませる、すなわち罹患しても軽症に済ませるためにも、ワクチン接種が重要な対策になる、ということですね。