最近流行りの食品偽装よりもたちが悪いダマシのテクニックについて知っておかなければならんのだ

photo by ashley.adcox

 

儲けのためには食べ物商売はなんでもやる、というのが数十年前までの日本でも当たり前のジョーシキだったことを考えれば、近頃はずいぶんモラルとやらがアップしたもんだと思う。

オージービーフを松坂牛と偽ったり、なんとかエビを車海老と偽っても、牛は牛、海老は海老。

しかし…

こちらはそういうわけにはいかない。

 

 

健康を脅かす危険な食品添加物7つ | 「マイナビウーマン」
残念ながらおいしい食べ物や加工食品の中にはたくさんの食品添加物が含まれています。これらは遺伝子構成物を変えることで食べ物の味を変えています。ここでは健康をも脅かす危険な添加物をお教えします。 …

 

 

 

 

味蕾とか神経という人間の物理的な感覚を騙そうというのだから、始末に悪い。それに、後遺症が甚大だ。

 

●人口甘味料、アスパルテーム
ダイエット飲料水や無糖のガム、ソーダ水、歯磨き粉にさえも潜んでいます。特に”ダイエット”や、”無糖”とうたう物に多く、発がん性物質を含み、短期記憶や知性に悪影響を及ぼします。

●グルタミン酸ナトリウム
旨味主成分。細胞に打撃を与える興奮性物質を含んでいます。研究では肥満、うつ病、頭痛などの原因になることが分かっています。

●着色料
科学研究でソーダ、ジュース、ドレッシングなどに含まれる着色料は子供の素行問題の引き金になることが分かりました。さらには着色料はがんを引き起こす可能性も動物でのテストでわかっています。特に青1、青2、赤3には気をつけて。

●亜硫酸ナトリウム
特に加工食品や、ワインの保存料として使われています。100人に1人はアレルギーであると食品医薬品局が公表しています。

●硝酸ナトリウム
ベーコン、ハム、ホットドッグなどに含まれています。これも発ガン性物質です。

●酸化防止剤
ガムやポテトチップス、シリアル、植物油などに含まれ、変色や酸化するのを防ぐのに使われ、がんや神経系の問題を引き起こす事が、研究でわかっています。

●臭素酸カリウム
小麦粉などを漂白したり、食べ物を柔らかくするために使われ、これを禁止している国もあるぐらいです。少量でさえ長期間に渡る問題を引き起こしかねません。

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

 

遺伝子を騙す物質が入っているとなれば、心して対処しなければならない。

この手の警鐘はすでに80年代初頭から書物などで知らされていたが、状況は改善されるどころか、新たな騙しテクニックが横行しているという印象だ。

知ると知らずとでは大違い。

安物買いの銭失いということにならないように、少しの手間を惜しまないようにしたい。