血液型A型はCOVID-19重症化率45%増

イタリアとスペインのCOVID-19患者を対象にした調査の結果、血液型A型の重症化率が45%増、逆にO型は35%減であることが発表されてきます。

これは、遺伝子座の変異に注目した研究によるもので、簡単に言えば新型コロナウイルスはA型の遺伝子座を変異させやすく、O型はさせにくい、ということになるでしょうか。

もちろん、この結果が「O型はマスクなしにどこでも出歩ける」ことを意味するわけではありません。

O型の人はやりそうだから、注意が必要ですね(笑)。自戒を込めて。

ヨーロッパにはA型が多いという話を聞いたような覚えもあるのですが、それと感染拡大が相関であれば、治療にも役立つ期待が高まるのではないでしょうか。

https://www.carenet.com/news/journal/carenet/50343