2020/07/16の音楽ライターの日乗

午後から北川とわさんのインタヴュー原稿に取りかかり、5時になって家を出て、上野へ向かう車中でも作業を続ける。この感じ、久しぶりだ。

本日は東京文化会館大ホールで小曽根真さんのワークショップ。客席は市松、前から4列目まで客入れなしで客側のソーシャルディスタンス対応。ステージは出演が小曽根さんだけなので、基本的にシートやボードはなし。

途中、サプライズ・ゲストの山崎梨奈さんが登場したときには手指とピアノ、イスの消毒をステージ上でやっていた。

小曽根さんの協奏曲「最上」のエピソードを聞くことができてよかった。

その作曲時にインスパイアされたというレナード・バーンスタインの「不安の時代」が気になったので、帰りの上野東京ラインで探したらiTunesにあったので聴きながら帰ったのだけれど、これが本日最大の収穫かも。ツィメルマンとベルリン・フィルのヴァージョンだが、ツィメルマンはラフマニノフが有名でボクも好きで聴いていたけれど、これもスゴイ。

磯子でツマミを買って、帰ってハイボールを作って飲む。

バーンスタインの「不安の時代」、ツィメルマンの若いころのロンドン・フィルのものがYouTubeにあったので貼っておきます。

よかったよかった。