痛風発作は心臓の赤信号!?

信頼している医療情報サイト「ケアネット」に、個人的にかなり気になるニュースがあったので拾ってみました。

私は10年ほど前に痛風の発作を起こしたことがあり、それ以来、通院をして薬物療法を続けています。まぁ、一般的な尿酸値のコントロールを、毎朝1錠服用する薬でやっているというだけなのですか。薬が合っているのか、それ以来尿酸値は正常値をキープし、発作も起こしていません。

この記事では、痛風発作の0〜120日以内に心血管症状が起こる確率が有意に高いという英国・ノッティンガム大学の調査の結果が示されています。

痛風の発作には、コルヒチンなどの劇薬を用いることも多いため、もしかしたらそういうことが関係しているのではないかと思い当たる節もあったりします。

また、痛風発作は、尿酸結晶によるものであるため、これが血栓と同じような悪さをする可能性もあるのかもしれません。

記事にある「動脈硬化性プラークの不安定性や破綻をもたらす」という可能性については難しすぎて分かりませんが、いずれにしても予兆として注意するだけでなく、バランスのとれた食事や運動による健康の維持を考えなければならないのではないかと自戒しております。