「COVID-19と熱中症予防の両立にむけて/厚生労働省」という記事を読んで

7月も終わろうとしているのに、まだ梅雨明けの気配が見えない2020年の日本。

厚生労働省では、梅雨入りぐらいから、コロナ禍における熱中症とのダブルパンチを防ぐべく、いろいろと情報を発信しています。

主なものは、「マスクの着用・温度調節・暑さ対策・健康管理」というもので、3つはこれまでの熱中症対策でも喚起されていたものですが、最初の「マスクの着用」が今年は特に重要です。

日本の夏は特に高温多湿という事情があるので、「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずす」ということを基準としています。

すれ違う人の多い繁華街などでは、屋外でもマスクをしておくことがマナーですが、2メートルの距離を取れる屋外であれば、無理にしないほうがいいというわけです。

外出する際は、どうしても人目を気にしてマスクをはずす勇気がわかないという人も多いのではないでしょうか。また、買い物のために屋内に入るので、外したり付けたりするのが面倒という人もいるでしょう。

30度以上になる屋外で息苦しさを感じたらアウトですので、逆にはずしたり付けたりする行動の習慣化できるように切り替えたほうがいいと思います。

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