これまで原則5カ月だった新型コロナワクチンの接種間隔について、厚生労働省の専門部会は3カ月に短縮することを了承しました。
厚労省担当者:「(短縮しても)中和抗体価も十分上がるし、安全性も特段懸念が報告されていないと確認した」
厚労省の専門部会は19日、前回の接種から「少なくとも5カ月」空けるとしていた新型コロナワクチンの接種間隔について、「少なくとも3カ月」に短縮することを了承しました。
ファイザー社とモデルナ社のワクチンが対象で、3回目以降の接種に適用されます。
オミクロン株に対応したワクチンも含まれ、政府は感染拡大に備え、間隔の短縮によって接種を加速したい考えです。
2022年5月25日に6ヵ月以上から5ヵ月以上に
変更となっていたワクチン接種間隔が、
3ヵ月以上に短縮されるようです。
ワクチン接種に関してはそれぞれで
お考えがあるとは思いますが、
後遺症に関してもぜひ知っておいて
いただきたいと思います。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000798853.pdf
WHO=世界保健機関は「新型コロナの発症から通常3か月間以内に出て、少なくとも2か月以上続く、ほかの病気の症状としては説明がつかない症状」を「コロナ後遺症」としています。
長く続くこともあり、英語では「Long COVID」と呼ばれています。
主な症状としては、けん怠感や息切れ、記憶障害や集中力の低下、嗅覚や味覚の障害などがあるとされています。
感染から3か月後の時点では、
▽筋力の低下があった人はおよそ50%、
▽呼吸困難が30%、
▽けん怠感が25%、
▽睡眠障害が20%余り、
▽思考力の低下と筋肉痛、せきが18%ほどでした。
複数の症状が出ていた人もいました。
症状を訴える人は時間の経過とともに減る傾向がみられ、1年後では
▽睡眠障害があった人は10.1%、
▽筋力低下が9.3%、
▽呼吸困難が6.0%、
▽思考力低下が5.3%、
▽せきが5.0%、
▽けん怠感が4.9%、
▽筋肉痛が4.6%となっていました。何らかの症状を訴えた人は、全体の13.6%に上りました。
1年後の時点でも、
▽けん怠感を訴えた人が12.8%、
▽呼吸困難が8.6%、
▽筋力の低下と集中力の低下が7.5%、
▽記憶障害が7.2%、
▽睡眠障害が7.0%、
▽関節痛が6.4%、
▽筋肉痛が5.5%、
▽嗅覚障害が5.4%、
▽たんが5.2%、
▽脱毛が5.1%、
▽頭痛が5.0%、
▽味覚障害が4.7%、
▽せきが4.6%、
▽手足のしびれが3.9%、
▽眼科症状が3.6%だったとしています。
何らかの症状を訴えた人は全体の33%だったとしています。
ワクチンには、こうした後遺症を避ける、
症状を軽く済ませる、という効果が
期待できると考えられています。



