コロナ第8波を前に新変異株とワクチンの情報をアプデ

この記事をざっくり説明すると……

NHKニュースWebに11/4付けの
コロナ関連の最新医療情報が
掲載されていました。

オミクロン株変異について

新型コロナウイルスの変異は、現在は
オミクロンと呼ばれるもののなかで、
「BA.5」という変異が主流と言われていました。

これが、同じオミクロン株のなかでも、
「BQ.1」「BQ.1.1」「XBB」に変異している
ことが指摘されています。

米疾病対策センター(CDC)によれば、
「BA.5」は8月20日に86.5%を占めていたものが
10月末では49.6%に減少しています。

現在、どの変異種が主流になるかは不明とのこと。

また、重症度や再感染リスク、ワクチン効果なども
一定数の臨床例が出てこないと不確かであることは
いうまでもありません。

ちなみに、英米で増えているのが「BQ.1」、
シンガポールやインドでは「XBB」のようなので、
増えてきた変異によって日本の人流動向と
合わせての対策が考えられるのではないかと
思います。

今後の波について

専門家によれば11月の動向としては、
第7波の主流の「BA.5」の“残り火”に
よる再発火という感じのようです。

ということで、マスクの着用など
「BA.5」流行時の対策によって
第7波のような経緯をたどることが
できるという観測のようです。

ここで問題なのは、「BQ.1」に変異した
ウィルスの流入があった場合です。

「BQ.1」は「BA.5」より免疫を回避
しやすいとされていて、ワクチン接種が
最適解とはならないとのこと。

さらに再感染の可能性も高くなるために、
「冬の大流行」を引き起こす可能性が
あるということなのです。

唯一の救いは、オミクロン対応ワクチンで
予防効果が期待できるということ。

自衛手段としてこのことを知っておきたいと
思います。