ビールが痛風には良くないというのはジョーシキですよね。
アルコールの尿酸値に対する影響の研究結果が出ていました。
聖路加国際病院の福井 翔氏らによる日本人7万8,153人の健康診断データを用いた横断研究の結果から。
記事では、「ビールでの血清尿酸値上昇は大きく、ワインでは中程度の上昇、日本酒での上昇はわずかで有意ではなかった」となっています。
しかし、よく読むと、ウイスキーを飲んだ場合の男性の血清尿酸値の上昇がビールよりも高い結果になっているのですね。まあ、中央値は若干低くなってるようですが。
それに比べて、焼酎とワインは中程度。
それからなんと、日本酒が有意な上昇が見られないという結果が!
まあ、この実験では、日本酒の量は165mlだから、1合に満たないところで飲むのをやめていれば、の話(笑)。