日本の山小屋もDX化が進むようです[ニュース拾い読み]

私が山登りに頻繁に行っていた四半世紀前ごろは、現金決済しか手段がなく、持ち物の扱いにはかなり気を遣った覚えがあります。

当然、通信手段も電話、それも衛星電話がようやく設置されるようになり、利用者は家電から問い合わせができるようになったわけです。

そういえば、携帯電話(ガラケー)を買ったころ(ドコモ、1995年ぐらいのことかな)、八ヶ岳の赤岳の頂上で友人宅に電話をかけ、通じて感動した記憶があります。

通信手段が格段に向上した現在、山小屋の予約も平地の旅館のようにできるようになったとか。

人手不足やコロナ禍で山小屋の経営もこれまで(戦後からバブル期)のようにいかないのは自明の理となり、在り方を含めて考えていかなければならない時期に来ているのでしょう。

宿泊業としてインバウンドの射程内にある以上、「これまでのように」とはいかない現実を背負っている世界でもあるので、どうにかしないわけにはいかない。どうなるか、ウォッチしたいと思います。

もうそろそろ、昔ながらの山小屋泊での山行も厳しい年齢なので、ラグジュアリーのバージョンアップを期待したいのですが。